【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は29日、大統領府にある「外国との地域間・文化交流」「国境協力」の二つの部局を廃止する大統領令に署名した。コメルサント紙などによると、2部局はコザク大統領府副長官が担当。長くプーチン氏に仕えてきたコザク氏が政権内で唯一、ウクライナ侵攻に批判的な立場だったことが影響したとの観測も出ている。
米紙ニューヨーク・タイムズは今月、コザク氏は侵攻開始前からウクライナに対し軍事活動を始めないようプーチン氏に進言し、今年に入っても戦闘停止を提案していたと報道。侵攻は失敗だったとするコザク氏の立場にプーチン氏が落胆していたとも報じた。