新たな火口、溶岩が海に

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火山活動が活発化し噴煙をあげる西之島(海上保安庁提供)

火山活動が活発化し噴煙をあげる西之島(海上保安庁提供)

 海上保安庁は16日、東京・小笠原諸島の西之島を上空から観測した結果、新たな火口ができて、溶岩が海まで達していることを確認したと発表した。海保と気象庁は、噴火活動が活発な状態が続いているとして、噴石や溶岩流への警戒範囲を山頂から半径1・5キロから2・5キロに拡大した。付近を航行する船舶に注意を呼び掛けている。

 海保によると、今回の観測は15日午後0時ごろから約50分間にわたり実施した。山頂の火口からは、数秒間隔で上空約300メートルまで噴煙と噴石が上がり、麓まで飛んでいた。以前からある別の火口からは、溶岩の流出が続いていた。

 西之島では今月6日、昨年7月以来の噴火が確認された。

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