お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさん(41)と「ぺこぱ」の松陰寺太勇さん(41)がホストを務めるYouTubeチャンネル「カズレーザーと松陰寺のチルるーム【公式】」が先日更新され、カズレーザーさんが体験した驚きの接客トラブルについて語りました。このエピソードは、顧客対応の重要性を改めて浮き彫りにしています。
カズレーザーが自身のYouTubeチャンネルで接客トラブルのエピソードを語る
ドリル探しで遭遇した「とんでもねえ」接客
自宅のコンクリート壁に棚を取り付けるため、電動ドリル、特に振動ドリルの必要に迫られたカズレーザーさん。レンタルサービスを提供している店舗に、無駄足にならないよう事前に電話で問い合わせをしました。しかし、電話口の店員の対応は、耳を疑うようなものだったと明かしています。
カズレーザーさんが「振動ドリルを探しているのですが」と尋ねると、店員からは冷たく「今全部ないです」との返答。いつ戻ってくるか確認すると、「まあ調べたら分かるけどね。別に(調べても)いいけど、でもいつ返ってくるか分からないと思いますけどね」と、非常に投げやりな口調で言われたといいます。この顧客体験に、松陰寺さんも思わず「よう耐えたな、腹立つな」と驚きと共感を表明しました。
態度の裏に隠されたまさかの理由
あまりの態度に、「とんでもねえなと思って。マジでコイツどういうつもりなのかなと」と感じたカズレーザーさん。ついには「お宅さん今日会社辞めるんですか?」と問いかけたところ、店員からは「近いうちに」というまさかの返答が。この店員辞職の意向を知り、カズレーザーさんは「辞めるんだ、じゃあその態度だわ、本当に怖いものないとこんなことできんだと思って」と、その背景に納得したと語りました。辞職を控えた店員の接客態度が露呈した一幕は、多くの視聴者に衝撃を与えました。
サービス精神溢れる店員との出会い
しかし、カズレーザーさんの「ドリル探し」の旅は、悪いことばかりではありませんでした。別の店を訪れた際、彼は非常に丁寧な接客を受けました。その店員は、探しているドリルについて親身に相談に乗ってくれただけでなく、当時結婚したばかりだったカズレーザーさんに、心温まる結婚祝いの言葉までかけてくれたといいます。
この感動的な対応に、カズレーザーさんは「俺ここ(の店)にするんで、辞めないでくださいと思った」と語り、その店への深い感謝と応援の気持ちを表明しました。
結論
カズレーザーさんが語った二つの異なる接客体験は、サービス業における従業員のモチベーションと顧客対応の質が、いかに顧客の企業への信頼や再訪意欲に影響を与えるかを鮮やかに示しています。特に、個人の背景が接客態度に現れることは、組織全体で従業員のエンゲージメントを高めることの重要性を浮き彫りにする事例と言えるでしょう。