久留島武彦文化賞 東北ユースオーケストラなどに贈呈

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 青少年文化の発展、振興に功績のあった団体、個人を表彰する「久留島武彦文化賞」(令和元年度)の団体賞が、一般社団法人の「東北ユースオーケストラ」に贈られた。賞状、レリーフと副賞30万円。個人賞は、リコーダー奏者で音楽教育家の吉沢実さんで、賞状、レリーフと副賞10万円が贈られた。東北ユースオーケストラは、平成25年9月から10月にかけて、宮城県松島町で開催された東北と世界をつなぐ音楽祭「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 松島 2013」をきっかけに企画・編成されたオーケストラで、代表・監督は坂本龍一さん。

 メンバーは、東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の3県出身の小学4年生から大学生らで構成されている。今回は、音楽を通じて被災地の人たちに勇気と感動を届けてきた活動に対し、賞が贈られた。同オーケストラは今年3月、盛岡市民文化ホールでコンサートを開き、団員の出身3県すべてでコンサートを実施した。

 贈呈式は今月4日、東京都千代田区の日本出版クラブビルで行われた。

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