RADWIMPS元メンバー桑原彰、Xでバンドへの「嫌悪感」露わに – 山口智史復帰で高まるファンの声に「謝るわけない」と反論

今年でメジャーデビュー20周年を迎え、大晦日には『第76回NHK紅白歌合戦』への出場も控える人気ロックバンド・RADWIMPS。先日開催された「20th ANNIVERSARY LIVE TOUR」のファイナル公演では、2015年9月から無期限休養していたドラマーの山口智史(40)が10年ぶりにステージに登場し、ファンに大きな感動を与えました。しかし、そんな喜ばしい節目に水を差すかのように、2024年10月にRADWIMPSを脱退した元ギタリストの桑原彰(40)が自身のX(旧Twitter)でバンドへの強い嫌悪感を露わにし、波紋を呼んでいます。

山口智史の電撃復帰とファンの熱狂

RADWIMPSの「20th ANNIVERSARY LIVE TOUR」ファイナル公演は12月27日に東京・有明アリーナで開催されました。この歴史的なステージに、持病の神経症悪化により休養していたドラマーの山口智史がサプライズ登場。フロントマンの野田洋次郎(40)とベーシストの武田祐介(40)と共に、デビュー曲「25コ目の染色体」を演奏し、ファンを熱狂させました。山口自身も公演後にXを更新し、「10年ぶりにふたりと一緒にステージに立ち、演奏できて、最高に幸せでした」と、再会の喜びと感動を綴っています。

桑原彰の波紋を呼ぶX投稿

感動的な山口の復帰劇の裏で、元メンバーである桑原彰の投稿が物議を醸しています。きっかけは、RADWIMPSのツアーファイナルを見届けたファンが「桑原氏にも帰ってきてもらって4人の姿が見たかった」「いまからでも洋次郎さんに謝ってほしい」とXに投稿したことでした。

すると桑原は30日、この投稿を引用し、「あやまるわけない。俺が脱退したことが20年近くの活動で唯一最初で最後の意思表示だ。あんな所戻るならガーシーと刑務所いた方が絶対たのしい」と、真っ向から反論。さらに約4時間後には、「個人的には長い目で見ると自分抜きでも活動してもらっていたほうが過去曲の再生数も稼げるし収入も安定する。向こうも俺が居ない方が気持ちよく音楽ができてたくさん曲もできて稼げて事務所も安定する。ファンの人はこれからもバンドの新曲が聴ける。ライブにも行ける。まさにみんなwin-winの戦略的撤退なのである。だから嫌いだけどなるべく話題になるように仕向けて荒稼ぎじゃ」と、自身の脱退を「戦略的撤退」とまで表現しました。

また、別のファンが「戻ってくる可能性ゼロなのかな」と呟いた投稿に対しては、「0.0ミリだね。薄めのコンドームくらい」と返答するなど、RADWIMPSに対する徹底的な嫌悪感をあらわにしています。この一連の投稿に対し、ファンからは「完膚なきまでに修復不可能なんだなぁ」「いろいろあるのだろうけどファンとしては悲しい」「そこまでなのか…」といった失望の声が上がっています。

桑原彰のインスタグラムに投稿された写真桑原彰のインスタグラムに投稿された写真

繰り返される「古巣」への批判と現在の活動

桑原はRADWIMPS創設メンバーの一人でありながら、バンドへの批判をこれまでも度々繰り返してきました。現在、彼はRADWIMPS在籍時から手掛けていた古着ビジネスや配信、ラジオパーソナリティなど多方面で活動しており、元暴露系YouTuberのガーシーこと東谷義和氏(54)と共にラジオ番組『ガーシー&クワといっしょ』(CROSS FM)にも出演しています。

しかし、その一方で「古巣」への批判は止まりません。今年3月にもXで「みんな過大評価しすぎなんだよな」「みんなが思ってるほど求められてないのよ」などとRADWIMPSを批判。別の投稿では野田洋次郎への批判ともとれる主張を展開し、「この世で1番嫌いなバンドの曲弾くから投げ銭してね!」とTikTokでの生配信を告知。実際に生配信ではRADWIMPS時代の楽曲をギターで演奏していたといいます。翌日には「せっかくオプチャ作ったのに嫌いな漢字5文字の人たくさん参加してくる」と、野田洋次郎を連想させるユーザーが多数参加したことへの不満を漏らすなど、その言動は常に注目を集めてきました。

深まる溝:不倫騒動から脱退、そして現在へ

桑原とバンドの間の「深い溝」は、彼が脱退する以前から顕著でした。2021年には『文春オンライン』で元モデルとの不倫疑惑が報じられ、バンドは公式サイトで「概ね事実であることを本人に確認しました」と発表。野田と武田も連名でコメントを出し、「目の前で何度も泣いて謝ってきたことに非常に違和感を覚えました」「バレたから謝罪をしたことに納得がいきませんでした」「これからどんなふうに桑原と一緒に音楽を鳴らせばいいのか、現状イメージが湧いてきません」と、厳しいトーンで複雑な心境を明かしていました。

桑原は活動休止を経て2022年10月にバンドに復帰しましたが、わずか約2年で再び脱退。この脱退時にもメンバー3人のコメントがそれぞれ発表されましたが、野田からは「15歳から一緒に音楽を鳴らすことができて、心から感謝です。これからの桑原の人生もずっと応援しています」という短い一文のみ。桑原と武田が200字近い文章を綴っていたことから、メンバー間の温度差はファンの間でも驚きを持って受け止められました。

また、野田と桑原の険悪ぶりは以前からファンに察知されていたようです。桑原がバンド在籍中に海外ツアー先で「将来値上がりするから」とヴィンテージTシャツを大量購入していたことに対し、野田はインスタグラムのストーリーズで「同じメンバーとして嫌だなぁ」と漏らしていたとされており、互いに不満を抱えたまま活動を続けていた可能性が指摘されています。

RADWIMPSは、紅白歌合戦でNHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌「賜物」と、2018年9月に開催されたNHK主催イベント『RADWIMPS 18祭』のために書き下ろした「正解」をメドレーで披露する予定です。感動を呼んだ「18祭」のイベントには桑原も参加していましたが、ファンのためにも両者が歩み寄る日は来るのでしょうか。