世田谷一家殺害から19年 被害者母「元気な間に犯人捕まえて」

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墓参りをする宮沢節子さん=30日午前、埼玉県新座市(萩原悠久人撮影)

墓参りをする宮沢節子さん=30日午前、埼玉県新座市(萩原悠久人撮影)

 東京都世田谷区上祖師谷の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から19年となる30日、4人が眠る埼玉県新座市の霊園で宮沢さんの母、節子さん(88)が墓参りした。

 今年3月には警視庁から現場住宅の取り壊しの打診を受けたが、節子さんは「犯人を逮捕しない限り事件の風化が早まるのではと思い、まだ取り壊しの判断がつきかねている。私が元気な間に犯人を捕まえてほしい」と事件の解決を願った。

 節子さんは事件後、現場住宅の中には一度も入れていないという。事件前には節子さんが訪れると、孫のにいなちゃん=当時(8)=と礼君=同(6)=が出迎えに飛び出してきてくれたといい、節子さんは「それがないのを実感するのが嫌で行けない」と声を震わせた。

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