香港で追悼集会 駐留解放軍は合同訓練

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抗議活動で亡くなった市民らの追悼集会が行われた=香港(ロイター)

抗議活動で亡くなった市民らの追悼集会が行われた=香港(ロイター)

 【香港=藤本欣也】反政府デモが続く香港で30日、抗議活動に関連して亡くなった市民らの追悼集会が行われ、仕事帰りの会社員ら数百人が集まった。

 6月にデモが本格化して以降、香港科技大の男子学生(22)が11月、警察の取り締まり中に建物から転落して死亡した。このほか、9月に全裸の水死体で発見された専門学校の女子学生(15)のように、不審死を遂げた若者の一部も、警察の暴力で死亡したと信じている市民は多い。

 60代の女性は「犠牲者はどれだけいるのでしょうか。警察はデモ現場で(若者たちを制圧するために)あれだけ激しい暴力を振るっているのだから、目に見えないところでは、もっとひどいことをしていると思います」と話していた。

 一方、香港に駐留する中国人民解放軍はこのほど、香港のビクトリア湾などで陸海空軍合同の訓練を実施し、その映像を公開した。香港紙によると、6千人規模の駐留軍の防衛力を高めるため、特殊部隊のほか、駆逐艦、輸送ヘリも投入され、緊急出動や兵員輸送、巡視などの訓練が実戦形式で行われたという。香港で続く反中デモを牽制(けんせい)する狙いもあるとみられる。

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