台湾空軍ヘリは墜落、参謀総長ら8人死亡 蔡総統は対策センターへ

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台北近郊の山中に墜落したヘリの周辺で不明者を捜索する救助隊=2日(宜蘭県消防局提供=ロイター)

台北近郊の山中に墜落したヘリの周辺で不明者を捜索する救助隊=2日(宜蘭県消防局提供=ロイター)
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 【台北=田中靖人】台湾空軍の多用途ヘリUH60Mが2日、北東部・新北市烏来区の山中に墜落した。国防部(国防省に相当)によると、同機には沈一鳴(しん・いつめい)参謀総長ら軍幹部10人を含む13人が搭乗しており、沈氏ら8人が死亡した。5人は生存が確認されたが、けがの程度は不明。

 国防部によると、同機は旧正月前の部隊慰問のため同日午前7時54分、台北市の松山空軍基地を離陸し、北東部・宜蘭県に向かっていたが、同8時7分にレーダーから機影が消えた。視界は良好だったといい、事故の原因は分かってない。

 墜落を受け、蔡英文総統は南部での視察や11日投票の総統選に向けた選挙運動を中止。救難状況の報告を受けるため、国防部が対策センターを置いた宜蘭県に向かった。

 米国は2010年1月にUH60M60機の売却を決定。台湾では空軍と陸軍のほか、内政部(内務省)が救難ヘリとして運用している。

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