震災から9年、再会喜び 福島・双葉町で成人式

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 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県双葉町は3日、役場機能を移している同県いわき市で成人式を開き、新成人が「地域のために貢献していきたい」と抱負を語った。東日本大震災から約9年ぶりの再会を喜び合う姿もあった。

 出席したのは震災当時、小学5年だった新成人53人のうち29人。ともに専門学校2年の服部真和さん(20)と渡辺碩さん(20)が「生まれ育った双葉を片時も忘れず歩んできた。町民としての誇りを忘れず、前に進んでいく」と誓いの言葉を述べた。

 双葉町では3月4日、JR常磐線双葉駅周辺など、町内一部地域の避難指示が初めて解除される。伊沢史朗町長はあいさつで「帰還に向けた整備の動きが目に見えるようになった。町づくりには若い人材が必要だ」と訴えた。

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