イラン、核開発拡大へ 対米報復、軍事力行使も 代理攻撃、暗殺も選択肢 狭まる外交解決の道

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4日、イランの首都テヘランで開かれた、ソレイマニ司令官殺害に抗議する反米集会で嘆く女性(ゲッティ=共同)

4日、イランの首都テヘランで開かれた、ソレイマニ司令官殺害に抗議する反米集会で嘆く女性(ゲッティ=共同)

 イランは革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官殺害を受け、3日、米国への報復を警告した。核合意を段階的に逸脱するイランは6日にも第5弾の措置に踏み切る構えで、これまで以上に挑発的な対抗策となる恐れがある。核開発拡大に加え、革命防衛隊は代理勢力を使った駐留米軍への軍事的圧迫や米軍高官らの暗殺、近隣諸国の石油施設攻撃など軍事力行使の選択肢の精査に入った。

 トランプ米大統領の指示による司令官殺害に対し、イランも最高指導者ハメネイ師が報復の決意を表明した。外交的解決の道は狭まり、軍事的緊張が高まっている。

 米メディアは3日、緊張が高まった中東に米軍が約3000人を増派すると報じた。イランは核開発のペースを一気に引き上げ、核兵器保有への国際的な懸念をあおって米国に圧力をかける狙いだ。(共同)

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