主要野党、中東への海自派遣閣議決定の撤回を要求へ

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野党国対委員長会談に臨む立憲民主党・安住淳国対委員長(中央)ら=8日午前、国会内(春名中撮影)

野党国対委員長会談に臨む立憲民主党・安住淳国対委員長(中央)ら=8日午前、国会内(春名中撮影)

 立憲民主、国民民主、共産など主要野党は8日、国会内で国対委員長会談を開き、政府が先月閣議決定した情報収集強化を目的とする海上自衛隊の中東海域への派遣の撤回を求めることで一致した。10日に予定されている与野党国対委員長会談で、与党側に伝える考え。

 立民の安住淳国対委員長はイランによるイラク国内の米軍駐留基地への攻撃を踏まえ、「今の状態で海上自衛隊を現地に派遣すべきではない。閣議決定そのものを白紙に戻す、撤回することの方が正しいのではないか」と述べた。会談後、記者団の質問に答えた。

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