豪華客船「ナビゲーター」が海の上の居住空間へ大変身!2026年就航予定

2026年12月、全く新しい形のクルーズ船「ナビゲーター」が就航予定です。元々はセブンシーズ・ナビゲーターとして親しまれていた豪華客船が、大規模な改装を経て、海に浮かぶ居住空間として生まれ変わります。この記事では、ナビゲーターの魅力、改装計画の詳細、そして「海の上のマンション」という新たなライフスタイルの可能性について詳しくご紹介します。

海の上のマンション「ナビゲーター」とは?

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「ナビゲーター」は、クレセント・シーズが手掛ける初の居住型クルーズ船です。アメリカの老舗不動産会社クレセント・ハイツ傘下のクレセント・シーズは、これまで陸上の不動産開発で実績を積み重ねてきました。今回、そのノウハウを活かし、海という新たなフロンティアに挑戦します。ナビゲーターは、クルーズ旅行と居住空間という二つの要素を融合させた、革新的なライフスタイルを提案します。

7000万ドルの投資で実現する贅沢な居住空間

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ナビゲーターには、総額7000万ドル(約100億円)もの巨額投資による大規模な改装が予定されています。元々はリージェント・セブンシーズが運航していたセブンシーズ・ナビゲーターをベースに、210室の居住空間が新たに設けられます。分譲価格は75万ドルから800万ドルと幅広く設定されており、多様なニーズに対応します。「クルーズ旅行の楽しさ」と「自宅の快適さ」を兼ね備えた、まさに夢のような居住空間が誕生するのです。

長期滞在型クルーズの新たな可能性

クレセント・シーズの創業者兼会長ラッセル・ガルバット氏は、ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)傘下のナビゲーターをチャーターする目的で、既に保証金を支払ったとBusiness Insiderの取材で明かしています。これは、長期滞在型クルーズという新たな市場への期待の高まりを象徴しています。世界中を旅しながら、快適な自宅で暮らすような体験ができるナビゲーターは、まさに未来の居住スタイルと言えるでしょう。

「海の上のマンション」で始まる新たな人生

ナビゲーターは、単なるクルーズ船ではありません。それは、海の上を移動する、贅沢で快適な居住空間です。世界中の美しい景色を眺めながら、自由に旅を続け、様々な文化に触れ合うことができます。居住者は、船内でのコミュニティ活動に参加したり、プライベートな時間を満喫したりと、思い思いの時間を過ごすことができます。ナビゲーターは、人生を豊かに彩る、新たなライフスタイルを提供してくれることでしょう。