元大学生、起訴内容認める 駐在所襲撃、富山地裁

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 富山西署の池多駐在所で昨年1月、警察官を襲い拳銃を奪おうとしたとして、強盗殺人未遂や公務執行妨害などの罪に問われた元富山大生の前田将輝被告(23)は14日、富山地裁(大村泰平裁判長)の裁判員裁判初公判で起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で動機について「恋人にふられ、強い喪失感から警官を襲って拳銃を奪い、自殺しようと思い立った」と指摘。強固な意志に基づき襲ったとして「死に至らしめる危険性が高いと認識していた」と述べた。弁護側は鑑定留置で前田被告が自閉スペクトラム症と診断されており、「他人とうまく関係がつくれず、長年、自殺願望があった。拳銃を奪うのが目的で、警官を殺害しようとまでは考えていなかった」と反論した。

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