米産業界、合意署名を歓迎 追加関税の完全撤回要請も

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会見に臨むトランプ米大統領と中国の劉鶴副首相(ロイター)

会見に臨むトランプ米大統領と中国の劉鶴副首相(ロイター)

 米産業界は15日、米中両政府による貿易協議の「第1段階」合意署名を受け、知的財産権保護などが盛り込まれたことを歓迎する声明を発表した。「第2段階」の交渉に迅速に取り組み、追加関税を完全撤回することも求めた。

 中国の知的財産権侵害などの是正を訴えてきた全米製造業者協会は「米国の明白な勝利だ」と強調。アップルなどが加盟する情報技術産業協議会は「この対立と追加関税がなくなれば、技術革新は進み、経済は繁栄する」と、協議を加速するよう要請した。

 小売業界は今回の合意を重要な一歩としながらも「追加関税の完全撤回という長期的なディール(取引)を求める」(小売業リーダーズ協会)と訴えた。

 全米豚肉生産者協議会は、中国による巨額の米農産物の購入が明記されたことを称賛する一方で「豚肉輸出は追加関税が足かせだ」と指摘。中国に対し、豚肉に課している追加関税の撤回を要求した。(共同)

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