元消防団員の男に罰金判決 空き家放火、岡山


 空き家に侵入し、火を付けて全焼させたとして、非現住建造物等放火などの罪に問われた岡山県津山市の元消防団員、松本健太郎被告(37)に岡山地裁(御山真理子裁判長)は22日、罰金10万円(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

 検察側は付近の防犯カメラの映像などから被告の犯行と指摘。弁護側は、空き家には侵入しておらず現場にはいなかったなどとして無罪を主張している。

 起訴状によると、平成30年9月9日夜、市内の空き家に侵入し、何らかの方法で火を付けて約96平方メートルを焼損させたとしている。



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