【トランプ弾劾】上院の弾劾裁判、大統領弁護団が意見陳述開始 民主党は「新事実」で打撃狙う

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会見を行う民主党議員ら=25日、ワシントン(ロイター)

会見を行う民主党議員ら=25日、ワシントン(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】ウクライナ疑惑をめぐるトランプ米大統領の上院での弾劾裁判は25日、トランプ氏の弁護団が意見陳述を行った。野党の民主党は、弾劾裁判でトランプ氏を罷免できそうにないことを見越し、ウクライナ疑惑に関する「新事実」をメディアなどを通じて暴露して同氏に打撃を与え、再選を阻む戦術に着手した。

 この日の意見陳述ではホワイトハウスのシポローネ法律顧問らが出廷。検察官役の民主党下院議員団がこれまでの陳述で訴追条項の「権力乱用」「議会妨害」を追及したのに対し、「事実に照らし、大統領が何も悪いことをしていないのは明白だ」と反論し、トランプ氏を罷免すべき理由は見当たらないと強調した。

 初日の陳述は2時間余りで終了。トランプ氏は、土曜日に審理してもテレビ中継の高視聴率が期待できないとして実施に難色を示したとされ、同氏の意向に配慮して陳述時間が短縮されたもようだ。弁護団は27、28日も意見陳述を行う予定だが、裁判の早期終結に向けて陳述を早めに切り上げる可能性が出ている。

 一方、ABCテレビは24日、トランプ氏の顧問弁護士、ジュリアーニ元ニューヨーク市長に近い実業家のレブ・パーナス被告(選挙資金法違反で起訴)とトランプ氏との私的会話の録音内容を報じた。

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