野党の被災地議員3氏が「造反」 補正予算に賛成票投じる

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 令和元年度補正予算が成立した30日夜の参院本会議で、採決の際、立憲民主党や国民民主党などでつくる統一会派の議員3人が、党や会派の方針に反して賛成に回った。いずれも補正予算に復興関連経費が盛り込まれた台風19号の被災地選出議員。

 賛成したのは、国民民主党の増子輝彦(福島)と羽田雄一郎(長野)、無所属の桜井充(宮城)の各氏。

 採決後、増子氏は記者団に「被災者のことを考えたら、一日も早く復旧・復興を加速しなければならない。党(の方針)も大事だが、それ以上に国民が大事だ」と語った。

 羽田氏は「被災地の議員として反対というわけにはいかない。復旧・復興、防災・減災に2兆3000億円の予算が含まれており、赤点ではない」と述べた。

 野党の統一会派は補正予算に不要不急の事業が含まれているなどとして反対を決めていた。28日の衆院本会議の採決でも、国民の篠原孝(長野1区)、下条みつ(長野2区)両氏が党方針に反し、本会議を欠席した。

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