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安倍晋三首相は6日、官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、香港発で近く日本に入港予定のクルーズ船「ウエステルダム号」に乗船している外国人について、入管難民法に基づく入国拒否を決定したと明らかにした。
ウエステルダム号の入国拒否は7日午前0時から効力が発生する。首相は「今後も同種事案を認知した場合、速やかに同様の措置を取る」との方針を明らかにした。
また、首相は「対策に隙間を生じさせてはならないとの方針の下、前例に捉われることなく、先手先手で対策を講じ、国内の感染拡大の防止に万全を期してほしい」と指示した。
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