山梨・甲州市長に鈴木幹夫氏 前職辞職受け新人対決制す

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山梨県甲州市長選で初当選を決め、支持者や家族に囲まれて万歳する鈴木幹夫氏=9日午後10時15分ごろ、同市下於曽(渡辺浩撮影)

山梨県甲州市長選で初当選を決め、支持者や家族に囲まれて万歳する鈴木幹夫氏=9日午後10時15分ごろ、同市下於曽(渡辺浩撮影)

 山梨県甲州市の田辺篤前市長の辞職に伴う市長選は9日投開票され、無所属新人で前県議の鈴木幹夫氏(68)が無所属新人で元市議の相沢俊行氏(64)を破って初当選を果たした。投票率は62・82%(前回62・04%)だった。

 午後10時過ぎ、塩山下於曽の選挙事務所に集まった自民党の堀内詔子衆院議員、森屋宏参院議員、県議、市議や支持者から拍手と歓声が上がった。田辺氏も駆け付けた。

 鈴木氏は「厳しい戦いだったが、政治経験や国、県との人脈が評価されたのだと思う。市民と対話して新しい甲州市をつくっていきたい」と話した。

 観光施設「勝沼ぶどうの丘」を活用したまちづくりの在り方などが争点となったが、対立軸は見えにくかった。自民党県連幹事長などを歴任した鈴木氏は、県連の推薦を受けてやや優位に選挙戦を展開。相沢氏は無党派層の取り込みや自民票の切り崩しを狙ったが及ばなかった。

 田辺氏は物忘れなど高齢による衰えを理由に昨年12月に引退を表明し、4期目途中の先月31日付で辞職していた。

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