自民・杉田水脈氏「政治家として頑張りたい」 引退検討報道を否定

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衆院予算委員会第三分科会で質問する自民党・杉田水脈氏=25日午後、国会・衆院第3委員室(春名中撮影)

衆院予算委員会第三分科会で質問する自民党・杉田水脈氏=25日午後、国会・衆院第3委員室(春名中撮影)

 自民党の杉田水脈衆院議員は25日夜、都内で開いた政治資金パーティーで、政界引退を検討しているとした週刊誌報道を否定した。「『杉田は次の選挙に出る気はない。保守のアイドルになりたいから、お騒がせするだけお騒がせしている』と記事が出て、びっくりした。自民党で議員をやり、できることが広がった。これからも政治家として頑張りたい」と述べた。

 一部週刊誌は今月、杉田氏の知人の発言を引用する形で、杉田氏が「政界に未練はない」と引退を模索していると報じていた。

 下村博文選対委員長もあいさつし、杉田氏に関して「(衆院の)選挙区でという話も考えたが、参院の比例に出て200万票くらい取ってもらいたい。自民党が3人くらい助かるのではないか」と持ち上げた。

 杉田氏は平成24年の衆院選で日本維新の会から出馬し初当選。29年の衆院選は自民党から比例中国で単独立候補し、2回目の当選を果たした。

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