野党が新型肺炎の検査拡充法案提出へ 逢坂氏「政府は腰重い」


 立憲民主党の逢坂誠二政調会長は27日、新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査の拡充を政府に求める法案を近く国民民主、社民両党などと共同提出する意向を表明した。記者団に「国民は検査をしてもらいたいと思っているが、政府は腰が重い」と訴えた。共産党にも共同提出を呼び掛ける。

 立民の安住淳国対委員長はこれに関連し、自民党の森山裕国対委員長に「国民が安心して検査を受けられる態勢を早急に整備してほしい」と要請。安住氏は記者団に、令和2年度予算案の衆院予算委員会採決時に3000億円規模の新型肺炎対策を求める組み替え動議を提出する方針も明らかにした。

 立民は27日、党や所属議員らが主催する集会を3月15日まで自粛する方針を党内に通知した。



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