病院職員がマスク横流し 品薄狙い高値で売却、岩手

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県立病院の臨時職員が備品マスクを横流しし、謝罪する岩手県の担当者ら=29日午後、岩手県庁

県立病院の臨時職員が備品マスクを横流しし、謝罪する岩手県の担当者ら=29日午後、岩手県庁

 岩手県医療局は29日、県立二戸病院(二戸市)の40代女性臨時職員が倉庫から備品のマスク計480枚を持ち出し、フリーマーケットアプリで横流ししていたと発表した。「高額で取引されていると知り、やった」と話しているといい、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う品薄に便乗したとみられる。県は二戸署に被害届を出す方針。

 県によると、職員は16日と24日に60枚入りの使い捨てマスク計8箱を持ち出した。購入価格の約10倍となる計約1万5千円で販売したという。一部の部署でマスクの消費量が急増していることに別の職員が気づき、18日から調査を開始。27日に臨時職員が自ら申し出た。

 会見した県医療局職員課の一井誠総括課長は「この状況の中、医療機関の職員が個人的利益を得ようとした許されない行為。厳正に対処する」と陳謝した。

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