4日の与野党党首会談を提案 自民、新型肺炎対策の立法で





会談に臨む立憲民主党・安住淳国対委員長(手前)と自民党・森山裕国対委員長=3日午前、国会内(春名中撮影)

 自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は3日午前、国会内で会談した。森山氏は、安倍晋三首相(自民党総裁)が表明した新型コロナウイルス対策のための立法措置をめぐり、首相と主要野党5党による党首会談を4日夕に国会内で開くことを提案した。安住氏が記者団に明らかにした。

 5党は立憲民主、国民民主、共産、日本維新の会、社民の各党で、安住氏は「(首相は)5党それぞれ個別に会談したいということだった」と述べた。

 また、安住氏は立法の在り方について「政府が関与せず、議員に投げるのは無責任な感じがする。政府の責任で(法案を)出し、各党がそれぞれの立場で関与していく方がオーソドックスではないか」と語り、議員立法ではなく、内閣提出法案が望ましいとの見方を示した。



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