「失われた命考えれば軽い判決」 千葉女児虐待死、市民の声

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千葉県野田市の小4女児虐待死事件で、父・栗原勇一郎被告の判決が言い渡された千葉地裁の法廷=19日午前、千葉市(代表撮影)

千葉県野田市の小4女児虐待死事件で、父・栗原勇一郎被告の判決が言い渡された千葉地裁の法廷=19日午前、千葉市(代表撮影)

 栗原心愛さんの虐待死事件があった千葉県野田市では、父親の勇一郎被告に懲役16年を言い渡した千葉地裁の判決公判について「失われた命に比べれば判決は軽い」「被告に命を奪った反省が見えない」といった声が聞かれた。

 20歳と18歳の息子を持つ同市の女性(49)は「自分の子育てを思い返しても、虐待をする親は周囲にいなかった。(懲役16年の判決は)他の虐待事件に比べれば重いのは分かるが、失われた命に比べれば重いとは思わない」と話した。

 2歳の長女と市役所を訪れた母親(32)も「命を奪った被告に反省が見えない。あの態度はおかしい。懲役16年は絶対に軽い」と語った。

 野田市では心愛さんの事件を受け、昨年10月に子育ての悩みにこたえる「子ども家庭総合支援課」を児童家庭部に新設した。

 判決があった19日も市役所7階の同課では職員が、育児の悩みなどの相談に追われた。須田光浩課長は「情報共有の乏しさと連携不足が事件を招いたとの反省から、毎週水曜日に、子供支援に関わる部署の担当者が集まる会議を開いている。二度とあのような事件が起きないよう頑張る」と力を込めた。

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