自宅に拳銃と実弾を隠し持っていたとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は、銃刀法違反(加重所持)の疑いで指定暴力団住吉会系組幹部、遠藤和男容疑者(56)=茨城県坂東市=を再逮捕した。「争いがあったときの護身用で持っていた」と容疑を認めており、入手先を調べる。
組特隊によると、遠藤容疑者は2月、自宅で覚醒剤を所持したなどとして、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕。供述に基づき家宅捜索した結果、車庫の床の土中から箱に入った状態で拳銃が見つかった。
再逮捕容疑は2月28日、自宅で拳銃1丁と実弾6発を所持したとしている。