米中韓全土などに渡航中止勧告 茂木外相が発表

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 茂木敏充外相は31日午前の記者会見で、新型コロナウイルスの感染が拡大している米国、中国、韓国の全土や欧州のほぼ全域、中東の一部地域など49カ国・地域に対する感染症危険情報を同日付で「レベル3」に指定し、渡航中止を勧告すると発表した。すでに指定されているイタリアやオーストリアなどと合わせ、レベル3は計73カ国・地域となった。

 新たに指定されたのは、インドネシアやフィリピンなどの東南アジア諸国のほか、エクアドルやチリなどの中南米諸国も含まれる。茂木氏は会見で「邦人が世界各地の国境閉鎖や外出禁止措置などで行動制限を受け、安全確保が強く懸念される」と述べ、渡航中止勧告の対象地域拡大に理解を求めた。「よほどの事情がない限り、海外への渡航はやめていただくようお願いする」とも呼びかけた。

 政府は近く、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を開き、新たにレベル3に指定した国・地域からの外国人の入国拒否を決定する。

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