群馬 県のコロナ情報提供「あまりに少ない」 県市長会と県町村会が知事へ要望書

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外出自粛を呼びかける山本一太知事=13日、県庁(柳原一哉撮影)

外出自粛を呼びかける山本一太知事=13日、県庁(柳原一哉撮影)

 群馬県市長会(会長=清水聖義・太田市長)と県町村会長(会長=茂原荘一・甘楽町長)は20日、市町村が県から得られる新型コロナウイルス感染者の発生などに関する情報が「あまりに少ない」として、山本一太知事に詳細、迅速な情報共有を求める7項目の要望書を提出した。

 要望書では「保健所を持たない市町村は感染者情報について発生場所しか知り得ず、住民への対応の遅れに苦慮している」と指摘。県に感染者の住所、名前、勤務先、年齢、性別、行動歴などの個人情報を示すよう求めた。

 感染者が差別的な扱いを受けないようにするため、個人情報は慎重な取り扱いが求められる。この点については「県と市町村の守秘義務を前提とした行政内部だけの取り扱いとして必要な情報を出すべきだ」とした。

 このほか、病床数や医療用マスクの確保、PCR検査センター設置なども要望した。

 山本知事は16日の会見で、事前に各市町村に情報統括者と部署を届け出てもらい、県との間で情報共有する仕組みを導入する考えを表明。「市町村との間で覚書を締結できたらと考えている」と述べていた。

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