新型コロナウイルス感染症による肺炎で3月29日に死去した志村けんさんが、生前に収録したNHK連続テレビ小説「エール」の場面が、5月1日に放送される。志村さんは作曲家・小山田耕三役で登場する。
公開された場面写真の志村さんは、眼鏡をかけて口ひげを生やしている。日本を代表する西洋音楽の作曲家として、窪田正孝さん演じる主人公、古山裕一の将来に重要な役割を果たす役どころ。志村さんは体調を崩す前に収録しており、翌週以降も登場するという。
「エール」は、福島県生まれの作曲家、古関裕而さんの生涯を基にした物語。