NY州で地下鉄職員ら1000人抗体検査 実態調査を拡大

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 米東部ニューヨーク州のクオモ知事は29日の記者会見で、地下鉄職員ら千人を対象に、新型コロナウイルスの感染歴の有無を調べる抗体検査を同日開始すると発表した。

 警察官らを対象にしてきた検査を運輸関係職員に広げ、経済活動再開に向け感染実態を調べる。これまでの検査で消防職員の約17%、警察職員の約10%が陽性だった。

 州内で新たに確認した感染による死者は330人、累計で1万8015人となった。(共同)

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