柳家喬太郎ら人気実力派の落語家たち フジで奇跡のそろい踏み





息もぴったりでMCを務めた山里亮太と柳家喬太郎(右)(C)フジテレビ

 山里亮太(43)と柳家喬太郎(56)が初共演でMCを務める「語落-GORAKU-」が、5日深夜1時30分からフジテレビで放送される。

 自粛期間が長引くこの時期だからこそ逆に集まることができた人気実力派の落語家たち。奇跡の豪華ラインナップが実現した。

 トップバッターは、喬太郎。寄席や落語会でトリを務めることが多い喬太郎だが、あえて番組冒頭に登場し珠玉の落語を披露する。

 続いて、桃月庵白酒、柳家三三、三遊亭兼好、桂宮治が得意の古典落語、林家彦いちは自身が作った新作落語、立川談笑は古典に大胆なアレンジを施した改作落語をそれぞれ披露する。

 番組のトリを飾るのは、春風亭一之輔。演目は、古典落語の名作「芝浜」。地上波テレビではなかなか見られない長さでたっぷりと届ける。

 “今最もチケットが取れない落語家の一人”といわれる喬太郎は「仲間内の芸は、照れがあるので普段はこんなにちゃんと聞かないけど、とても勉強になり、改めて落語ファンになることができた。いい機会をいただきました」と喜び、「自粛が続き高座がなく、気持ちが有り余っている連中が今の思いをぶつけた高座を楽しみに見ていただければ」と話した。

 “三遊亭兼便”の芸名を持ち、高座で落語を披露した経験を持つ山里は「本当に楽しかった。落語ってこういう見方があるんだって勉強させていただきました」と、また一つ楽しむものに出会えた感謝を言葉にし、「この放送でしか絶対に見られない並び。食わず嫌い的な感じで見てこなかった方々は、落語デビューにこんな最高の機会はないと思うので、ぜひ見ていただきたい。もとから落語が大好きという方々は、思っている以上のすごい落語を見られると思うので、ぜひお楽しみ!」と声を張り上げていた。

(産経デジタル)



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