スタジオジブリ4作品、26日から全国で映画館上映





(C)1984 Studio Ghibli・H

 スタジオジブリの「風の谷のナウシカ」(昭和59年)(©1984 Studio Ghibli・H)、「もののけ姫」(平成9年)、「千と千尋の神隠し」(13年)、「ゲド戦記」(18年)の4作品が26日から、TOHOシネマズ日比谷など全国372館で上映される。東宝は「一生に一度は、映画館でジブリを。」とPRしている。

 宮崎駿監督の思い入れが特に深いとされる「風の谷のナウシカ」は戦争で産業文明が崩壊した世界に生きる少女、ナウシカの活躍を描いている。

 主人公の少年と山犬に育てられた少女の運命を描いた「もののけ姫」はアニメーション作品として初の日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した。

 10歳の少女が異世界に迷い込む物語「千と千尋の神隠し」は、ベルリン国際映画祭でアニメーション作品として初となる金熊賞を、アカデミー賞でも長編アニメーション賞を受賞している。

 「ゲド戦記」の原作はアーシュラ・K・ル=グウィンによるファンタジー小説で、宮崎駿監督の長男、宮崎吾朗が初めてメガホンをとった。



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