ビラ散布の脱北者団体を強制捜査へ 韓国警察

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韓国・江原道で、脱北者団体「自由北韓運動連合」が飛ばした大型風船を回収する警察当局者=23日(聯合=共同)

韓国・江原道で、脱北者団体「自由北韓運動連合」が飛ばした大型風船を回収する警察当局者=23日(聯合=共同)
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 【ソウル=桜井紀雄】韓国警察は26日朝、北朝鮮体制を批判するビラを散布した脱北者団体「自由北朝鮮運動連合」のソウルにある事務所と団体の朴相学(パク・サンハク)代表の自宅の家宅捜索に乗り出した。韓国政府は、散布を厳しく取り締まる方針を繰り返し示しており、実際に強制捜査に着手しようとした。しかし、朴代表が入り口の扉を開けようとせず、警察官らと入り口で対峙(たいじ)している。

 警察は「活動が法に抵触したのか確認するための資料確保」が目的だと説明している。

 北朝鮮はビラ散布に反発し、開城(ケソン)の南北共同連絡事務所を16日に爆破するなどの報復措置に出た。朴氏は、北朝鮮が連絡事務所を爆破した後の22日にもビラを新たに散布したと明らかにしたが、韓国当局は、北朝鮮には届かなかったとみている。

 警察はまた、朴氏が23日に自宅を訪ねてきたテレビ局の取材陣に暴行した事件でも捜査している。

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