都議補選、4選挙区に16人立候補

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 東京都大田区、北区、日野市、北多摩3(調布市、狛江市)の4選挙区(各欠員1)の都議補選が26日、告示された。北区では小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が擁立した候補と、主要政党の候補らが激突。小池氏と都政で協調路線を取る公明党が自民党候補を推薦している。

 都選挙管理委員会によると、大田区では元職1人と新人5人の計6人▽北区では新人5人▽日野市では新人2人▽北多摩3では元職1人と新人2人の計3人-が届け出た。

 このうち、北区で都民ファーストの会の天風いぶき氏(35)、自民党の山田加奈子氏(49)=公明推薦、日本維新の会の佐藤古都氏(32)、立憲民主党の斉藤里恵氏(36)、諸派の新藤加菜氏(27)=NHKから国民を守る党推薦=が立候補した。

 大田区、北区、北多摩3では現職が辞職、日野市では死去し、それぞれ欠員が出ていた。

 25日現在の選挙人名簿登録者数は、大田区62万1416人▽北区29万1242人▽日野市15万5787人▽北多摩3が26万9464人。投開票日は都知事選と同じ7月5日。

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