元Jリーガーの監督からパワハラ 奈良、元部員が提訴

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会見する元部員の保護者=29日午後、奈良市

会見する元部員の保護者=29日午後、奈良市

 奈良県立山辺高校サッカー部(奈良市)で元Jリーガーの興津(おきつ)大三監督(46)からパワハラを受け退部を余儀なくされたとして、元部員2人が興津氏と運営会社を相手取り、計1100万円の損害賠償を求める訴えを奈良地裁に起こした。10日付。

 訴状によると、興津氏が監督を務める「ボスコヴィラサッカーアカデミー」(奈良市)は県立山辺高校と提携し、サッカー部と部員が生活する寮を管理運営している。平成29年4月に入学した元男子部員2人は、興津氏から暴言を浴びせられたり、他の部員の前で親の悪口を言われ続けたりして心身を疲弊。1人は適応障害を発症し、ともに退部を余儀なくされたとしている。

 29日、奈良市内で記者会見した保護者は「息子はプロになりたいという思いをかなえるため、期待に胸を膨らませて入部した。サッカーに真剣に取り組んでいる子への裏切り行為だ」と訴えた。同アカデミーを運営する天平フーズは「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

 興津氏は元Jリーガーで、J1清水のスカウト時代には元日本代表FW岡崎慎司選手の獲得に関わった。

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