中国の改革派学者、釈放 習氏批判、拘束で圧力か

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許章潤氏

許章潤氏

 中国の著名な改革派学者で6日から公安当局に拘束されていた許章潤氏が12日、釈放されて自宅へ戻ったことが分かった。関係者が明らかにした。許氏は個人独裁色を強める習近平国家主席を厳しく批判し続けており、拘束は圧力だった可能性がある。

 関係者によると、当局は6日、四川省成都で買春した疑いがあり許氏を拘束したと家族に告げた。

 許氏は2018年、国家主席の任期規定を撤廃した憲法改正に反対し、習氏を批判する文書を発表。19年3月に所属する清華大当局から教授職の停職処分を受け、授業も禁止された。昨年末には教授職を解くと通知された。新型コロナウイルス感染症への習指導部の対応も文書で批判した。

 拘束に対して、米トランプ政権は「深い懸念」を表明。中国外務省の報道官は記者会見で「提供できる情報はない」としていた。(共同)

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