損保代理店代表を再逮捕 秋田、架空社債で詐欺疑い


 架空の社債を売りつけ、計2千万円をだまし取ったとして、秋田中央署は13日、詐欺などの疑いで損保代理店代表の会社役員、石井秀雄容疑者(69)=秋田市御野場、詐欺罪で起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は平成29年10~11月、秋田県内に住む60代男性から2回にわたり、社債の購入名目で現金をだまし取り、偽造した社債券を交付した疑い。「社債を買ってくれれば、いずれ元本と利息が戻る」などと話してだましたという。

 石井容疑者をめぐっては、損保ジャパン(東京)が昨年11月、顧客から現金を不正に受け取っていたと発表。架空の損害保険の購入話で計1900万円をだまし取ったとして、6月に詐欺容疑で逮捕、起訴された。



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