60代以上の新規感染者、ほぼ都内全域で 専門家分析 

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東京都庁で開かれた新型コロナウイルスに関するモニタリング会議=15日午後

東京都庁で開かれた新型コロナウイルスに関するモニタリング会議=15日午後

 東京都は15日、新型コロナウイルスの感染状況などを分析するモニタリング会議を開き、感染状況を4段階評価の警戒度を1段階引き上げて最も高い「感染が拡大していると思われる」とした。重症化リスクのある60代以上の新規感染者がほぼ都内全域で出ているとの専門家の分析が示された。

 分析では感染経路は接待を伴う飲食店など夜の街関連だけでなく、施設内感染、同居、職場、会食、劇場など多岐にわたっており、高齢者への家族内感染もみられる。

 地域別でも夜の街対策が課題となっている新宿区、豊島区のほか、中野、世田谷、港、板橋、杉並、練馬、渋谷の各区にも広がっているとした。

 都内の新規感染者数は今月に入ってからほぼ連日、3桁となっており、9日から12日までは4日連続で200人を超えた。14日発表分の7日間平均では173・7人に達し、緊急事態宣言下の最大値の167・0人(4月14日)を上回った。

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