自宅で大麻を栽培したとして、警視庁池袋署は、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで、東京都杉並区の無職少年(19)を逮捕した。
池袋署によると、少年はインターネット上で大麻草の種を買い、自宅の屋上や風呂場などで栽培していたという。同居している父親や兄弟は気づかなかったとしている。少年は乾燥大麻を売り、約20万円の利益を得たとみられ、池袋署は販売先などを調べている。
逮捕容疑は2月下旬から6月25日、自宅で大麻草0・56グラムを栽培したとしている。調べに、少年は「人に販売したり、自分で吸ったりしていた」などと容疑を認めている。