早急な豪雨支援策を政府に要求 自民・岸田氏

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住宅がのみ込まれた土砂崩れ現場を視察する自民党の岸田政調会長(左から3人目)ら=19日午後、熊本県芦北町

住宅がのみ込まれた土砂崩れ現場を視察する自民党の岸田政調会長(左から3人目)ら=19日午後、熊本県芦北町

 自民党の岸田文雄政調会長は19日、豪雨の被災地支援として4000億円超を投じる政府方針をめぐり、具体的な支援策を早急に取りまとめるよう求める考えを示した。視察先の熊本県芦北町で記者団に「今回の被害を長引かせれば、次の台風リスクに備えられない。スピード感を持って取り組むよう政府に働き掛ける」と語った。

 芦北町では、住宅がのみ込まれた土砂崩れの現場や、浸水被害を受けた旅館を視察。水俣市と津奈木(つなぎ)町を含め3市町の首長と意見交換した。

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