沖縄統治で総理府史に誤り 衛藤担当相

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 衛藤晟一沖縄北方担当相は21日の記者会見で、総理府が平成12年12月に出版した「総理府史」の沖縄統治に関する記述に誤りがあったと明らかにした。今年4月に外部から指摘があったといい、既に総理府史が置かれた関係部署や国立国会図書館などに正誤表を配布した。

 沖縄は、サンフランシスコ講和条約第3条により、米国が国連に信託統治を提案し可決されるまで施政権を行使するとされた。しかし、米国は信託統治を提案しないまま、昭和47年に沖縄は日本に復帰した。

 府史では27~47年の沖縄について「米国を唯一の施政権者とする信託統治の下に置かれることになった」と書いていた。

 会見で衛藤氏は「歴史を正しく理解した上で、沖縄の振興を推進する」と述べた。

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