前経産相不起訴 検審申し立て





菅原一秀前経済産業相(酒巻俊介撮影)

 前経済産業相の菅原一秀衆院議員(58)=自民=の公設秘書が地元・東京9区の有権者に香典などを提供していた問題で、菅原氏を告発していた都内の男性の代理人弁護士は27日、東京地検が菅原氏を不起訴処分(起訴猶予)としたのは不当だとして、東京検察審査会に審査を申し立てたと明らかにした。

 申立書では、不起訴処分を「全くあり得ない、不当極まりないもの」と主張。取り調べの経過などから「検察官は起訴に向けて捜査を行っていたのに方針が変更され、検察官と菅原氏側との間で、何らかの話し合いが行われ、不起訴の方針が決まった疑いが濃厚」などとしている。



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