【長州「正論」懇話会】百地章・国士舘大特任教授「緊急事態条項不在が現憲法最大の問題」

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第31回長州「正論」講演会で講演する国士舘大学の百地章特任教授=28日午後、山口県下関市(中村雅和撮影)

第31回長州「正論」講演会で講演する国士舘大学の百地章特任教授=28日午後、山口県下関市(中村雅和撮影)

 長州「正論」懇話会の第31回講演会が28日、山口県下関市の市生涯学習プラザで開かれ、国士舘大学の百地章特任教授が「今なぜ憲法改正が必要か?」と題して講演した。

 百地氏は「現憲法の最大の問題点は、緊急事態条項が存在しないことだ。現状では大規模な自然災害や、新型コロナウイルス以上に毒性が強い感染症の蔓延(まんえん)などへの対処に、限界がある」と指摘。その上で「緊急時に、国民の権利を制限することは、結果的に国民の生命、財産を守ることにつながる。さらに立憲主義を確立する上でも、根拠規定を憲法に書き込むことは重要だ」と述べた。

 また、国会の憲法審査会について「閉会中審査なども開き、活発に議論する必要がある。速やかに改憲案を発議、国民投票を実施することで憲法を主権者である国民の手に取り戻すべきだ」と強調した。

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