立憲民主党の石川大我参院議員は1日、秘書が新型コロナウイルスに感染したと文書で発表した。自身は濃厚接触者に当たらないと保健所から連絡があったと説明。念のため、この秘書と最後に接触してから2週間が経過する5日まで国会への登院を見合わせるとした。秘書の年齢や性別は公表していない。
石川氏によると、秘書は7月28日朝に発熱を訴えた。味覚にも異常を感じたため29日にPCR検査を受け、31日に陽性と判明した。8月1日には平熱に戻ったという。他の事務所スタッフに症状はないが、うち1人は濃厚接触者に当たるとして10日まで自主隔離する。
石川氏は「保健所の指示に従って秘書の療養と感染拡大防止に努める」とコメントした。