よみがえる恐怖…緊迫する「海の火薬庫」 韓国・延坪島の今

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よみがえる恐怖…緊迫する「海の火薬庫」 韓国・延坪島の今

 北朝鮮軍が南北軍事境界線に近い韓国の離島・延坪島(ヨンピョンド)の周辺海域で、韓国人の男性公務員を射殺した事件から22日で1カ月となる。北朝鮮は米国との非核化交渉が暗礁に乗り上げ、6月には開城(ケソン)の南北共同連絡事務所を爆破。一時の融和ムードは吹き飛んだ。過去に南北の軍事衝突が繰り返され「海の火薬庫」と呼ばれる島へ渡ると張り詰めた空気が漂っていた。

【写真】韓国・延坪島からは北朝鮮の海岸線や島が見える。手前の南北軍事境界線付近には中国漁船とみられる船団が操業

 延坪島は、ソウルに近い仁川の港から西へ約120キロの黄海に浮かぶ。人口約2200人の5割超は軍関係者などという。北朝鮮の南西海岸まで約10キロ。展望台の望遠鏡をのぞくと、海岸線に並ぶ平屋や2階建ての建造物が見えた。

 事件後、韓国が近海で射殺された男性の遺体捜索を始めると、北朝鮮は「領海侵犯の即刻中止を」と激しく反発した。北朝鮮は韓国が海上の軍事境界線と主張する北方限界線(NLL)を認めていないからだ。

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