マスク拒絶は米国民10人に1人、誤った少数派とCDC元所長

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マスクを着けて食料品店の前に列を作る人々/Chip Somodevilla/Getty Images

マスクを着けて食料品店の前に列を作る人々/Chip Somodevilla/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)のフリーデン元所長は29日までに、新型コロナウイルスの感染拡大の問題に触れ、米国民の大半はマスク着用など公衆衛生上の予防策を理解しているとみられるとしながらも、連邦政府の対応策が足りない現状への不満を示した。

元所長はCNNの取材に、米国民10人のうちの約1人がマスクを使っていないと指摘。「比率的には少人数で、見当違いの考えを抱いているグループだ」と言い切った。

また、CDCの最新のデータを引用し、マスクを装着している米国民の割合は78%から89%に上昇したとも述べた。

フリーデン元所長はトランプ政権の新型コロナ対策について「大きな失敗」とも断定。「多くの米国民が感染している。我々に不足しているのは連邦政府が調整に当たるべき対応策だ」と主張した。

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