「子供に愛していると伝えて」 買い物の市民らパニック 仏南部の教会テロ

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 【パリ時事】フランス南部ニース中心部の教会内で29日朝、男が刃物で次々と人を襲った。

 犠牲者は3人。仏メディアによると、このうち女性1人は付近の飲食店に逃げ込み、息が絶える前に「私の子供たちに愛していると伝えて」と語ったという。

 現場付近に居合わせた別の女性は、仏メディアに「今まで走ったことがないくらいの全速力で逃げた」と話した。教会近くの飲食店で働く男性には「銃声が聞こえた」。現場に駆け付けた警官が容疑者に向けて発砲した音とみられる。

 この男性は、AFP通信に「みんなが教会から走って出てきた。店内はパニックになり、恐怖のため客はお金も払わず逃げていった」と、そのときの様子を振り返った。

 現場はショッピングモールや映画館、飲食店が並ぶ商業エリア。AFPによれば、事件当時、フランス全土で30日から実施される外出制限措置に備えて、買い物や用事を済ませようとする市民でにぎわっていた。

 フランスでは、パリ近郊の中学校に勤務する男性教員が首を切られて殺害されたテロ事件から約2週間になったばかりだった。 

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