アフガニスタン首都の大学で銃撃、19人死亡 タリバンは関与否定

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アフガニスタン首都の大学で銃撃、19人死亡 タリバンは関与否定

 アフガニスタンの首都にあるカブール大学構内で2日、武装集団が学生らを銃撃し、内務省によると、少なくとも19人が死亡、22人が負傷した。

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 アフガンでは反政府勢力タリバンや過激派組織「イスラム国」(IS)のテロが相次いでいるが、タリバンは声明を出し、2日の事件への関与を否定した。

 内務省によれば、襲撃グループは3人。報道官はツイッターで「全員を殺害した」と述べた。地元民放トロTVは「襲撃は約6時間に及んだ」と報じた。イスラム教少数派シーア派のイランの駐アフガン大使が2日、大学を訪れていたという。スンニ派過激組織の標的となった可能性がある。

 事件が発生したのは午前中の学生の多い時間帯で、構内には数百人がいたもようだ。男子学生フライドゥーン・アフマディさん(23)は「恐ろしかった。みんな、助けを求め、祈り、叫んでいた。人生最後の日になるかと思った」とAFP通信に語った。大学周辺では武装した治安部隊が展開。負傷者が次々病院に搬送された。

 カブールでは10月24日、私立の教育施設付近で爆発が起き、20人以上が死亡したばかり。この事件ではISが犯行を主張した。 

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