【心配】夫が亡くなった後の妻の“おひとりさま”期間は平均約8年…必要な備えは約1000万円!?公的年金だけじゃ足りない!今からできる“老後の3本柱”をお金の専門家が徹底解説!


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■現行制度では男女で差が…『遺族厚生年金』見直しで、もらえる年金が減る!?

 一方、夫が妻に先立たれ、妻が厚生年金に入っていた場合ですが、本来なら、男女同じ条件になるはずですが、夫にはずっと支給されず、60歳になって初めて給付が始まります。実は55歳以上から受給できる権利が発生しますが、60歳までは支給停止となっています。

Q.これは“当然、若いうちは男性は働くだろう”という昔からの考え方ですよね?
(井戸氏)
「そうですね。昔からの考えで、妻が会社員で、妻が亡くなったとき、夫の年齢が55歳以上であるというのが絶対条件なので、60歳からの『無期給付』となっています」

Q.『有期給付』の5年が経過し、65歳の年金までの間は、支給がないということでしょうか?
(井戸氏)
「ないです。なので、5年の間に(働いて)厚生年金に皆で入ろうという形なのかなと私は思います」



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