高速道で車をあおり、止めた疑い 56歳男逮捕、警視庁


 高速道路でブレーキをかけて後続のトレーラーの進路を妨害し約1分間停止させたなどとして、警視庁交通執行課は9日、道交法違反(あおり運転・著しい危険)の疑いで、東京都青梅市、元タクシー運転手小林英治容疑者(56)を逮捕した。同課によると「相手があおってきたからやっただけだ」と容疑を認めている。

 同課によると、小林容疑者は乗用車を運転中、トレーラーに割り込まれたと思い込み激高。ブレーキで停止させたトレーラーに歩いて近づき、50代男性運転手に「危ないだろ、警察呼ぶぞ」などと暴言を浴びせた。その後も時速10キロ以下の低速運転を約50秒続けた。



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