はぐらかし、批判回避…菅氏の答弁「鉄壁」のゼロ回答

[ad_1]

はぐらかし、批判回避…菅氏の答弁「鉄壁」のゼロ回答

 臨時国会で答弁能力を不安視された菅義偉首相だが、一問一答形式の衆参予算委員会での初論戦をひとまず乗り切った。焦点の日本学術会議問題では譲歩せず、会員任命拒否の理由を一切明かさない答弁ぶり。有識者に読み解いてもらうと、「鉄壁」「はぐらかしてばかり」と評価が分かれた。

【写真】秋田時代、友人と実家近くの川で捕ったマスを手にする菅氏

 「人事に関することなので、お答えは差し控える」。今月2~6日に開かれた予算委。任命拒否に関する質問が核心に迫ると首相はこう繰り返してかわし、立憲民主党の枝野幸男代表から「壊れたレコードのようだ」とやゆされた。

 麗沢大の川上和久教授(政治心理学)は「たたかれても理由は絶対言わない、との覚悟を感じた。野党の時間切れを狙った戦術だろう。失言もなく『鉄壁のガースー(首相の愛称)』は健在だ」と分析。「全集中の呼吸で答弁させていただく」と人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」のせりふを引用した点も「話題をつくることで批判の矛先をそらしてみせる」テクニックだったとみる。

[ad_2]

Source link